お月見を楽しめるイベントが熱い!東京で人気のお月見スポット!

秋の風物詩でもあるお月見。東京に住んでいると街のネオンが明るいのでなかなか月本来の明るさに気づかされることはないですよね。

お月見が伝わってきたばかりの平安時代には、人々は水面に移る月を見ながら歌を詠んだりお酒を酌み交わしたりとその美しさを楽しんでいたそうです。

今回は平安時代と変わらないぐらいお月見を満喫できるような都内のお月見イベント・スポットをご紹介させていただきます。

必見！都内でお月見を楽しめるイベント・スポット３選！

お月見とは

前述したとおりお月見は中国から奈良・平安時代にかけて伝わり当時は高級貴族のみが楽しむ行事でした。

もともと中国では旧暦8月15日に里芋の収穫を祝ってこの月見を始めたと伝えられています。

日本では江戸時代ごろに庶民にも月見が浸透し、月見定番の団子やススキなどを飾り収穫を祝っていました。昔は旧暦で8月15日と決まっていましたが、今は旧暦を使用していないので毎年変わります。ちなみに今年のお月見は9月27日（日）です。

向島百花園「月見の会」

江戸時代から続く月見の会です。普段とは違うお月見の日を過ごし、月の明るさを感じたいという方はぜひお出かけください！

月だけではなく行灯やぼんぼりに照らされた幻想的な夜の庭園も見どころです。ぜひ秋の気配を肌で感じてみてください。

日程：2015年9月26日～28日（最終入園は20：30）
場所：向島百花園（東京都墨田区東向島3-18-3）
料金：入園料　一般150円
問い合わせ：向島百花園サービスセンター（03-3611-8705）

東京タワーお月見階段ウォーク

毎年東京タワーでは高さ150メートルの東京タワー大展望台まで約600段の外階段を歩いて登ることができます。

毎週土日祝にも行われていますが、この日は特別に外階段が夜間に開放され、355段目付近の踊り場にはお月見らしいお団子やススキが飾ってあります。タワー自体が明るいので月だけを堪能というのは難しいかもしれませんが、お月見の雰囲気を楽しむことはできます。

ちなみに９月２７日のお月見の日はタワー下でハイボールガーデンも開催されています！

日程：未定
時間：17:00～21:00予定
会場：東京タワー
問い合わせ：03-3433-5111

都立桜ケ丘公園 ゆうひの丘

夜景スポットがたくさんある多摩市の中でも特におススメなのが桜ヶ丘公園 ゆうひの丘です。

ベンチも沢山あり、芝生におおわれているので夜のピクニックがてらお月見を楽しむことができます。夜景と月を一緒に楽しめる贅沢デートスポットです。

アクセス：京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩２０分
（京王バス聖蹟桜ヶ丘駅から桜０６系統　記念館前バス停下車徒歩５分）

最後にまとめ

いかがでしたか？今回はイベントとスポットを３つご紹介させていただきました。今年はゆっくり月を眺めながらお月見を楽しんでみてくださいね。