友人に送る結婚式のスピーチマナーは?これは守って!

何度か結婚式に出席したことがあっても、自分がスピーチをする立場になると何をどう話していいのか、どのようなにスピーチを構成していけばいいのか意外とわからないものです。

友達のスピーチなのでありのままにお祝いの言葉を述べていいといわれますが、恥ずかしいスピーチをするのは嫌ですよね。今回、ここは外せないスピーチポイント！と絶対に行ってはいけないNGワードをご紹介します。

スピーチは構成が大事

スピーチを述べるときはご両家と新郎新婦へ祝福のあいさつをします。（例えば「ただいまご紹介にあずかりました、○○です。□さん、☆さん、そしてご両家の皆様、本日は誠におめでとうございます。」）そのあとに簡単に自分と新郎新婦との関係を紹介します。（新婦の☆さんとは小学校時代からの幼馴染です。中学からは同じバレーボール部に所属していました。など。）
メインに新郎新婦の人柄や二人との結婚前の思い出話をします。（☆さんはとても優しい人で、運動部と並行してよくボランティア活動にも参加していました。など。）そして二人の未来へ向けて激励の言葉やお願いなどをいれます。（□さん、仕事が忙しくても☆さんは寂しがり屋なので毎日かまってくださいね。など。）そして最後はお祝いの言葉を再度伝えて結びの言葉にします。

思い出話などを書いてしまうと、ついつい長いスピーチになってしまいますが、披露宴は時間も限られていますし聞いているほうは長いスピーチは飽きてしまいます。時間としては4分ほどでおさめられるようにしましょう。

結婚式でNGワードって？

スピーチを書くにあたって、結婚式で絶対にNGとされる言葉は入れないように気を付けましょう。

例えば破滅や別れの印象をもつ言葉です。（再び・戻る・終わるなど。）他にも幸せと逆の印象を与える言葉もだめです。

例えば苦しいや冷えるなどです。よく二人の未来への激励の言葉で「新郎新婦には、今後苦しい道のりもあるかもしれませんが…」は幸せと逆の印象を与える言葉が使われているので使ってはいけません。

最後にまとめ

最後に、せっかく素敵なスピーチを書いても自信なく話したり、ぼそぼそと話してしまっては台無しです。自信をもってはっきりと話しましょう。その際に紙ばかり見ていては相手にせっかくのスピーチも伝わらないので、新郎新婦の目を見て話すといいと思います。また緊張をしてしまってお酒に頼るのはNGです。特にお酒に弱い人は、スピーチ前にはジュースやお茶などのソフトドリンクを選ぶようにしましょう！